カナダのインディペンデント・アーティスト
Sean Leon(ショーン・レオン / @seanleon)
Ye(イェ)やダニエル・シーザーのアルバムクレジットの裏側で、独創的なサウンドを研ぎ澄ましてきたカナダのインディペンデント・アーティスト、ショーン・レオン。
去る4月、自身の未公開アルバム『God's Algorithm』のリスニングパーティー(試聴会)のために、見知らぬ土地であるソウルを訪れ、音楽という媒体を通じて新たな挑戦を試みました。
安らぎの代わりに創造性を追い求め、自ら進んで彷徨(さまよ)うことを選ぶショーン・レオンに、自分自身の道を探し出す「旅」について話を聞きました。

没入型のインスタレーション美術とライブパフォーマンスを披露した、Sean Leonの東京展示会『GOD'S ALGORITHM - SYSTEMS_001』(2026年3月)
Q. 人生において道を見失ったと感じたり、深い悩みに陥ったりした瞬間はいつでしたか?
A. 今もなお、目的地へと向かう混沌とした時期を過ごしていますが、想像しうるすべての地獄をくぐり抜けてきただけに、私にはそれを証明する「傷跡」があります。
しかし、これから訪れる未来や、自分が築き上げている目標にとても胸を躍らせているため、過去に縛られたくはありません。
過去の傷を掘り返すことにエネルギーを浪費したくはないのです。
もし私がどこへでも旅することができるなら、過去ではなく、ただ未来へと向かうでしょう。

Q. 彷徨っていると感じる時、主にどこへ旅立ちますか? もしどこにも行かないのであれば、そのような瞬間を乗り越えるためにどのような時間を過ごしているのか気になります。
A. 主に、自分の仕事(創作)の中、そして心の中へと旅に出ます。
現在の私の状況において、物理的な旅は贅沢なことだとよく分かっていますが、同時に、複雑な思考を最もクリアに整理してくれる素晴らしい手段でもあります。
現実逃避したい時に訪れる、決まった特別な場所があるわけではありません。
たとえ一時的であっても、安心感を抱き、刺激を受けながら創作活動ができる場所であれば、どこであっても十分なのです。
Q. あなたの旅路において、RAWROWの「R TRUNK」はどのような意味を持ちますか?
A. R TRUNKは、新たな出発であり、快適さの代わりに創造性を選んだ「ロード・ウォリアー(道なき道を進む戦士)」としての生き方を支えてくれる道具です。
このトランクのおかげで、自分だけのモバイルスタジオを体系的に構築し、制作に必要なすべてのツールを完璧に持ち運べるようになりました。
私の創作を継続させるためのあらゆる選択が、このトランクの中に収まっています。


![vol.26 R TRUNK with [Sean Leon]](http://jp.rawrow.com/cdn/shop/articles/banner_1a4a4f61-d502-4772-ba4c-f6eb434f3df4.jpg?v=1784109555&width=1280)